副業をはじめれば、例えサラリーマンのあなたでも、かなりの部分を経費に計上して、節税する事ができます。本記事では、副業で節税できるものとして、自宅に関係する経費について説明します。
本記事のポイントです。詳細については本文をお読みください。
- 自宅関連の費用として経費に計上できそうなものは、自宅の家賃、自宅のローンの支払利息、支払利息、自宅の通信費、自宅の水道光熱費、自家用車のガソリン代などです。
- それぞれ私生活の部分と事業用の部分との家事按分を決めて、経費を算出します。
副業をすることで、副業に関わる経費を積み上げて課税所得(サラリーマンとしての所得や副業の売上から経費を引いたもの)を少なくみせることができるます。節税効果は大きいので、もれなく経費にすることが大事です。
本内容については、下記記事を参照して下さい。
自宅で計上できる経費!
自宅に関係して計上できる経費は以下になります。自宅を事業用と兼用していることが条件ですので、自宅を事業用として活用していくようにして下さい。
- 自宅の家賃
- 自宅のローンの支払利息
- 支払利息
- 自宅の通信費(電話代、インターネット代など)
- 自宅の水道光熱費
- 自家用車のガソリン代
経費は、私生活でも使用しているので、家事按分(事業用の分を使う割合)をかけて算出します。ポイントは家事按分に対する考え方です。
家事按分の計算方法は、決まった基準があるわけではありませんが、税務署に説明できるように(あくまでも、もし税務調査が入った場合ですが)、実態にあわせて各経費毎に算出して下さい。
自宅の家賃
自宅は賃貸であり、自宅兼事務所として使っている場合は、自宅の家賃を経費にすることができます。副業をやっている人は、通常は自宅で仕事をしていると思うので、ここを経費にする事が可能ですね。
家賃関連の経費
自宅の家賃に関連して、何が経費とできるのかを下記に示します。
| 勘定科目 | |
|---|---|
| 家賃 | 地代家賃 |
| 仲介手数料 | 支払手数料 |
| 礼金、更新料 (20万円未満の場合) | 支払手数料 |
| 礼金、更新料 (20万円以上の場合) | 最大5年での減価償却 |
| 敷金、保証金 | (経費にはならない) |
敷金、保証金は、解約の時に返金されるお金なので、経費にはなりません。
家事按分の計算方法
家賃の家事按分は、事業用としている面積の割合で計算する方法が一般的です。
例えば、自宅の100㎡のうち、30㎡を事業用として使っている場合の家事按分は30%となります。
これは、税務署に説明できればいいわけで、不自然だと思われて疑われないように、なるべく家事按分を大きくすれば節税効果は高くなります。
例えば、自宅にあまり使用していない部屋があれば、そこを事業用の倉庫として使うなどで家事按分を大きくできます。
自宅のローンの支払利息
これは、自宅をローンで購入した場合の経費です。
ポイントは、自宅の購入資金は経費とはなりませんが、購入資金のローンの支払手数料が経費となる点です。
家事按分は、家賃の場合と同じです。一般的には、事業用として使っている面積の割合で計算する方法です。
支払利息
先述したように、自宅購入式のローンの利息(支払利息)は経費になると説明しました。同様に、それ以外の支払利息でも経費となります。
ここはかなり見落とししやすいので、積極的に経費にするように注意して下さい。
- 事業用に銀行等から借りたお金に対する利息分
- 事業用の物品を購入を銀行のカードローン、クレジットカードの分割払いにした場合の利息分
物品の購入の場合、私生活と共用であれば、やはり家事按分を算出し、それを可掛けて経費を算出します。例えば、パソコンの場合は、使用時間の割合から家事按分を算出するといいでしょう。
通信費
自宅の電話代、インターネット代、携帯電話代などです。
家事按分の計算方法
家事按分は、使用時間の割合で決めます。
私生活と共用している場合は、事業用としての割合は多くても7割が無難でしょう。
水道光熱費
水道光熱費とは、電気代、ガス代、水道代(上水道、下水道)の事ですが、これもそれぞれ家事按分を決めて経費として計上できます。
家事按分の計算方法
家事按分は、実際の使用量を参考にして決めるのがよいでしょう。
大まかな家事按分は、
- 電気代:30〜60%
仕事をしているときの照明、エアコン、パソコンの電気代などが事業用に該当します。家事按分は使用時間の割合で考えると良いでしょう。 - ガス代、水道代:0〜30%
ガス・水道は事業用に使うというケースは少ないので、一般的には経費として計上する事は困難です。ガスバーナーを工芸品に使うとか、料理教室でガス・水道を使うとかの特殊な場合のみでしか経費として計上できないです。
ガソリン代
自家用車を私生活と共用する場合は、しっかりガソリン代も経費に計上しましょう。
家事按分の計算方法
この場合の家事按分は、走行距離の割合から算出するといいでしょう。
ただし、この割合はあくまでも不自然でないものであればよく、私生活と事業用で厳密に記録する必要はありません。
また、事業用と兼ねている自家用車の購入資金については、別記事にて説明しますが、減価償却で数年にわたり分割して経費として計上できます。
まとめ
副業することで、自宅で使う費用も経費として計上できます。自宅で仕事をするからといって特段、自宅で使う費用が増えるという事はあまりないでしょうが、副業することでその一部の費用を経費にできるわけで、大きな節税効果となるわけです。副業は節税の点からも、やはり超おすすめなのです。

