本記事では、第一部(導入編)に引き続いて、副業に必要なマインドセットとして、「7つの習慣」の考え方を紹介していきます。本記事を読み進めて、「7つの習慣」を熟読したいと思っていただければ幸いです。
本記事を読む前に、下記の記事を読むことをお勧めします。
「7つの習慣」の私的成功
今回紹介するのは、「7つの習慣」の前半の習慣で、私的成功を目的とする、第1~第3の習慣です。
私的成功とは?
「私的成功」とは、あなた個人の人格を高める事です。
つまり、あなたが、他人や外部から依存(コントロールされている)している状態から、自分の考えで行動し責任をとれるようになる(自立する)ことです。
”自分で責任をとれる”というのがポイントです。
友達のせい、家族のせい、上司のせい、会社のせい、国のせい・・・
ではなく、自分が責任をもてるように行動できるようにすることです。
私的成功があって、次の成長「公的成功」である、他人との協調がうまく機能するのです。まずは、この私的成功である第1~第3の習慣を自分のものにする必要があるのです。
「7つの習慣」の各習慣の紹介:私的成功編
第1の習慣:主体的である【私的成功】
「主体的である」
この第一の習慣は、他の全ての習慣の基礎となるものです。
■主体的である とは
外部に影響されず、あくまでもあなた自身の「選択する力」を使って、心の中にある「良心」や「原則」に従って生きるための「選択」をすることです。
だからこそ、行動の責任は周囲(外部)ではなく、あなた自身にあるのです。
■主体的でない とは
あなたの人生や行動が、あなた自身でコントロールできず、外部にコントロールされた状態です。
これは、「主体的」に対して、「反応的」という言い方をします。
例えば、
「上司に命令されたから、指示どおりに仕事やらなきゃね」では、あなたの行動は上司にコントロールされているだけです。
「時間がなくて、それはできない」では、時間という外部制約を理由にあなたの行動がコントロールされているのです。
■それでは、「主体的である」ためには
ここで、「主体的」と、それとは真逆の「反応的」の違いを理解していただきたいです。
ここでのキーワードは「選択の自由」と「自覚」です!
動物は「刺激」がおきれば「反応」を示します。人が他の動物とちがうのは、この間にどう反応するかを選択できる間があるのです。つまり、この「選択の自由」を自覚し自分自身の力で選択するのが、「主体的」。一方、「選択の自由」を自覚せず、外部からの「刺激」に対して選択せずに感情のままに「反応」するのは、「反応的」というのです。
すなわち、「主体的である」ためには
- あなたには「選択の自由」がある。 あなた自身に「選択の自由」があるかぎり、 あなたの行動は、周囲のせいではなく、あなた自身の責任である。これは、人間の基本的な「原則」である。
- 「選択の自由」には4つの能力(自覚・想像・良心・意志)があり、その能力を使う事で「主体的である」ことができる。
【選択の自由の中にある4つの能力】
| 能力 | 説明 |
|---|---|
| 自覚 | 自分自身や他人に対してどういう見方をしているかを客観的に見つめること。この自覚がないと、思い込みで自分や他者を判断し、自分の可能性を制限したり、他者との関係を弱めたりすることになる。 |
| 想像 | 現実を超えた別の想いを創り出す能力。 |
| 良心 | 自分の考えと行動が、自分の中で芯としてもっている「原則」と照らし合わせて矛盾がないかを判断する能力。 |
| 意志 | 外部に影響されずに、自分で課した約束どおりにやり抜く能力 |
第2の習慣:終わりを思い描く事から始める【私的成功】
「人生の最終目標を思い描き、そこから逆算して、今日という日を始める」
「人生の最終目標」は、仮にあなたが死ぬ間際に、どう自分の人生を統括できたら満足なのかを考えればわかるでしょう。
何事にも目標があって、行動が決まる。という事で、この習慣は、多くの人が意識している事だと思います。だからといって、実際に行動できている人は少ないでしょうが、習慣として定着させることは必要です。
第2の習慣を身に着けるためには
第2の習慣を身に着けるためには、個人の「ミッション・ステートメント」を書くことを推奨しています。
ミッション・ステートメントで記載する内容は、
- あるべき人格、なりたい人格
- どのような事に貢献したいのか
- 目標達成に必要な価値観、原則
この「ミッション・ステートメント」があれば、困難に遭遇しても悩む事が少なくなり、自分のもっている価値観や原則に従って、第1の習慣である「主体的に生きる」ことを後押ししてくれます。
第3の習慣:最優先事項を優先する
「最優先事項を優先する」
「優先すべきこと」は何かを決めて、それを優先して確実に、自分を律して実行することです。
「最優先事項を優先する」ためには
「最優先事項を優先する」ためのポイントです。
- 目的意識と使命感をもつ
これは第2の習慣「終わりを思い描く事から始める」にて、行っておくことである。 - 何よりも大切にすべきことを自覚( 第1の習慣で言及した、選択の自由の中にある4つの能力 の一つ )する。
- 意志( 第1の習慣で言及した、選択の自由の中にある4つの能力 の一つ)の力を使う。
やりたくない事だとしてもやりぬく意志力です。
この第3の習慣は、第1の習慣および第2の習慣が土台となっています。
時間管理の方法
第3の習慣では、時間管理の方法についても言及しています。
時間管理の本質は、まさしく第3の習慣そのもので、
「優先順位をつけて実行する」
事です。そこで、優先すべきことをどう決めるのかの方法として、
「時間管理のマトリックス」
というツールを使います。

重要ではあるが緊急ではないため、おろそかになりがちな第Ⅱ領域を優先を上げて活動するべきなのである。
まとめ
「7つの習慣」のうちの最初の私的成功のための3つの習慣について、概要を説明しました。
第1部(導入部)
第2部(私的成功):本記事
第3部(公的成功)
第4部(最終章:第7の習慣)
「7つの習慣」については内容が深いため、原本(日本語版でも)を読むことを強くお勧めします。1度読んですんなり理解できる内容ではないので、まずは本記事を読んで大意を理解して下さい。
熟読することで、過去を含めたあなた自身を理解し、あなたの未来をどうすべきかがわかるようになるはずです! こんな素晴らしい自己啓発本は他にはないと思います。
